高齢者の低栄養を防ぐポイント

「以前より食事の量が減ってきた」
「最近、体重が少しずつ減っている」
高齢になると、食欲の低下や体力の変化などから、食事量が自然と減ってしまうことがあります。
しかし、食事量が減った状態が続くと、必要なエネルギーや栄養素が不足し、**「低栄養」**につながることがあります。
高齢者は「低栄養」に注意
食事量が減ると、体に必要な栄養を十分にとれなくなることがあります。
特に、
食事量の低下
筋力の低下
体重の減少
などが重なる場合は、注意が必要です。
栄養が不足すると、筋力や体力が落ち、日常生活にも影響することがあります。
こんな変化はありませんか?
次のような変化が見られたら、食事や栄養について見直してみましょう。
以前より体重が減ってきた
元気がなくなった
疲れやすくなった
食事の量が減っている
食事を残すことが増えた
一つひとつは小さな変化でも、続いている場合は身体からのサインかもしれません。
少しずつでも栄養をとることが大切
食事量が減っているときは、無理に一度にたくさん食べる必要はありません。
たんぱく質を意識する
卵、魚、豆腐など、少量でもたんぱく質をとれる食品を取り入れてみましょう。
間食を上手に活用する
食事だけで十分な量を食べるのが難しい場合は、間食を利用する方法もあります。
ヨーグルトや乳製品、果物など、食べやすいものを取り入れてみましょう。
「少量×回数」を意識する
一度にたくさん食べるのが難しい場合は、1日の食事を少量ずつに分けるのも一つの方法です。
大切なのは、「しっかり食べなければ」と無理をすることではありません。
食べられる量の中で、少しでもエネルギーやたんぱく質などの栄養をとることを意識してみましょう。
小さな変化を見逃さないために
食事量の減少や体重の変化は、年齢によるものと考えてしまいがちです。
しかし、食べる量が減っている状態が続いたり、体重減少や体力低下などが見られたりする場合は、医療機関や管理栄養士などに相談することも大切です。
「以前より食べられなくなった」という小さな変化から、日々の食事を見直してみましょう。
無理なく、少しずつ。
毎日の食事でできることから始めてみませんか?
